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昨夜の『アメトーーク』のジョジョの奇妙な芸人は
もちろん全編にわたって面白かったんだけど、

一番笑えたのは
「五月みどりはラブホテルに夢中」云々のとこだったなあ。
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・インターポールというアメリカのバンドのアルバム『アワー・ラブ・トゥ・アドマイヤー』を
毎日聴いてるんですけどね。

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いやあコレがね、ホント、すばらシスですよ。
ギザスバラシス。
ギザシドビシャス。
噛めば噛むほどジワジワジワジワ、
それでいてザックリザックリ心に響いてくるんですよね。
最初聴いた時は、地味かな? と思えるんですけどね、
5、6回目くらいかな、「むお、良いじゃんこれ」と思えてくるから不思議ですよねインターポール。
ここまで聴き止め時がわからねえアルバム、そうねえよ。

・松尾スズキの戯曲、2冊続けて読了。

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『ちょん切りたい』と『母を逃がす』。

今まで松尾スズキの作品って、戯曲だけ読んでも面白いとは思えなった
(もちろん上演された舞台は面白かった)のですが、
この2作品は読み物として文句なく面白く読めたのでした。
松尾さん、いままで見くびっていてごめんなさい。
松尾さん、僕に面白いホンの書き方を教えてください。

あれ!?

『ラルΩグラド』っていつの間に終ってたの?

・長塚圭史 作『LAST SHOw』と平田オリザ 作『ソウル市民』の戯曲を読了して思ったのは、自分の書く脚本はなんて台詞が詰め込まれすぎで説明的なんだろう、ってことなわけで。

・ひとつの台詞の中に出来るだけ多くの情報を埋め込むことが正義だと、最優先事項なのだと思っていた時期が私にもありました。

・『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』本谷有希子 著(講談社文庫)

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なるほど、面白い。
あけすけな感じ、とでも言ったら良いんでしょうか、自意識から生まれるエネルギーがそのまま文章になってるようで、読んでいて非常にテンションがあがるあがる。
序盤の少々まどろっこしい情景描写はさておいて、中盤以降の心理描写のドライブのかかり方と言ったらもう、休まず二時間一気に読み込んでしまいました。

芝居もやって小説書いて、なんて、理想的な才能じゃないですか!

・しかし、自分にはこういう「悪意」を主軸に作劇するの、やっぱり無理なんだろうなあ、と、ね。


劇団、本谷有希子
http://www.motoyayukiko.com/

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