忍者ブログ
[10]  [9]  [8]  [7]  [6]  [5]  [4]  [3]  [2]  [1

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

・『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』本谷有希子 著(講談社文庫)

eafa4864jpeg

なるほど、面白い。
あけすけな感じ、とでも言ったら良いんでしょうか、自意識から生まれるエネルギーがそのまま文章になってるようで、読んでいて非常にテンションがあがるあがる。
序盤の少々まどろっこしい情景描写はさておいて、中盤以降の心理描写のドライブのかかり方と言ったらもう、休まず二時間一気に読み込んでしまいました。

芝居もやって小説書いて、なんて、理想的な才能じゃないですか!

・しかし、自分にはこういう「悪意」を主軸に作劇するの、やっぱり無理なんだろうなあ、と、ね。


劇団、本谷有希子
http://www.motoyayukiko.com/

PR

この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]

Copyright © 2007 JOO-YONG GOKAN